太陽エネルギーお役立ちコラム

ご自宅に最適な蓄電池容量と選び方のポイント

蓄電池ってどうやって選べばいいの?

  • 自宅に合う蓄電池がどれなのかさっぱり分からない
  • 容量が最適なものを選ぶにはどうしたらいいの
  • できれば予算内で収めたい

など、お悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

太陽光発電システムの設置後10年が経ちFIT終了を目前に、蓄電池購入の検討を始めたものの選び方が分からない、そういったお悩みを抱えている方にぜひ参考にしていただけたらと思います。

選び方のポイント

今注目を浴びている家庭用蓄電池は、幅広いラインアップがあります。

その中で、住まいや暮らし方に合った蓄電池を選ぶことが大切です。

選び方は大きく下記の3つに分けられます。ここの確認がポイントです!

この記事では選び方を一つずつ解説していきます。

  • STEP 1

    太陽光設備の容量 チェック

  • STEP 2

    停電への備え チェック

  • STEP 3

    保証・予算 チェック

※まずはじめに・・・知っておくこと※

蓄電池には様々なラインアップがあります

蓄電システムの蓄電容量は、4kWh程度から家庭における上限サイズの16.4kWhまで様々な商品があります。今お使いの太陽光発電システムの大きさや発電量、売電量や使用量などから住まいに最適な容量を導き出すことで、無駄の出ない蓄電池システムをお選びいただけます。

容量と出力の違い

太陽光発電の容量を表す「kW」 と 蓄電池の容量を表す「kWh

kW(キロワット):瞬間の電力の単位

kWh(キロワットアワー):太陽光発電システムを1時間(h)発電し続けた時の発電量

ご自宅に最適な蓄電池容量はどれくらい?

本題でお客様にぴったりの蓄電池システムをお選びいただけるようご説明していきますが、電気の使い方や停電時の過ごし方などのご希望によっても蓄電池容量は変わるので、下図を参考にしてみてください。

容量で選ぶ

設置している太陽光発電設備の容量に対応した蓄電池容量を選ぶ必要があります

  • 設置されている太陽光発電システムの資料
  • 電力会社発行の検針票(買電、売電)

より最適な蓄電池容量を導き出すことができます。

この2つの資料をご用意いただき、該当する数値を下記の計算式に当てはめてみてください。

これで太陽光発電設備の容量に応じた蓄電池容量が出せました!

停電への備えで選ぶ

停電時にどのように過ごしたいかで選ぶ容量は変わります

近年、台風や地震などの災害による停電発生が増えています。もしもの時に備えて家庭で使うエネルギーは家庭で蓄えておくと安心です。

停電時に普段と変わらない生活がしたいのか、最低限の電力でいいのか、エアコンなど長時間電気を使うのかなど、電化製品によっても必要な電力量が異なるので想定をしておく必要があります。

質問に答えるだけ!ぴったりの停電時機能が分かる

下図の3つの質問の答えの通りに進むだけで、お宅にぴったりのタイプを導き出せます。

停電時の放電機能モデル

「放電機能」とは・・・停電時にどれくらいの機器を使用できるかを指します。

停電時の充電機能とは

停電が長期間にわたった場合の充電機能を指します。

これでご家庭に最適な、

蓄電池システム容量・停電時の放電性能型・停電時の充電性能型が分かりました!

保証で選ぶ

長く使うものだから保証内容も要チェック

一般的に家庭用蓄電池には保証が付いてきますが、製造販売メーカーによってそれぞれ保証内容は異なるので、その違いについてもよく確認しておく必要があります。

家庭用蓄電池システム 取扱いメーカー

予算で選ぶ

賢く選ぼう!知ってお得な補助金制度

家庭用蓄電池の設置費用の相場は、容量などにより異なりますが約80万円~200万円と言われています。高価なお買い物だけに知っておくとお得な補助金制度をご案内します。

お得な“DDCシリーズ”もおすすめ

最新鋭かつ低価格を実現!

太陽光発電システムをお持ちの方へご案内したいのが、FIT終了後も安心な高性能蓄電ユニットDDCシリーズです。太陽光発電の価値をますます高めるだけでなく、低価格にもこだわり、当社が自信を持っておすすめする蓄電ユニットです。

『DDCシリーズ』の特徴

従来品のおよそ1/2の低価格を実現!

太陽光発電システムに接続する為だけの専用設計、非常時はコンセント接続のみのバックアップ、専用工事チームによる施工など、機能を日常使いに特化させることで実現した圧倒的な低価格が自慢です。その価格は4.8kWhモデルで88万円(工事費込み)と圧倒的な低価格で、固定価格が切れて売電収入が下がってしまったお宅の太陽光発電システムを❝自家消費で❞より活躍させることが可能です。

時間も手間もかけず、最小限に!

お使いの太陽光発電システムはそのまま、DDCシステムを追加接続するだけです。今お使いのパワーコンディショナを交換する必要はありません。工事も1日以内に終了しますのでお客様のご負担も最小限で済みます。対応するパワーコンディショナは今後拡大予定です。

Wi-Fi接続により動作状況をスマホパソコンで確認できる!

蓄電システムの稼働状況はWi-Fiを通じてお客様と我々で共有致します。異常が検知されれば当社からのかけつけはもちろん、お客様も日々動作状況を確認いただけますので、電気の効率的な使い方、無駄なく太陽光発電システムの電気を使う生活など、新たな楽しみが生まれます。

期待できる効果

CO2を極力排出しないクリーンな生活を実現!

蓄電池に充電される電力エネルギーは100%太陽光発電システム生まれです。環境負荷を与えない電力エネルギーは当社で運営する「サンジュニアチームクリーン」を通じて、地域の環境改善に役立ちます。クリーンな電力を無駄なく使うことで、暮らしも地域も気持ちよく、快適な生活を実現します。

「売る」より「使う」で電気代を限りなくゼロに近づける!

固定価格買取制度終了後の売電単価はそれまでの48円/kWh、42円/kWhから7円/kWh~9円/kWh程度まで下がってしまいます。ちなみに一般的なご家庭ですと買っている電力は24円/kWh~35円/kWh程度です。(プランによって幅があります。)蓄電システムを導入することで、発電した電力を余さず使うことができれば、より高い圭勢効果が期待できるのです。蓄電容量は、4.8kW、7.0kW、9.6kWがあり、暮らし方や太陽光発電システムの大きさに合わせて最もバランスの良い蓄電池の容量を選択することで、電気代を限りなくゼロに近づけることができます。

災害時には非常用電源としても活躍!

DDCシリーズは普段使いに特化した蓄電システムですが、もしもの時には専用コンセントに接続することで様々な機器を使用することができます。昼間は太陽光発電システムから自動的に充電されるので、日光さえ出れば、長期にわたり電力を供給することも可能です。災害時に最も困るスマートフォンの充電や照明に小消費電力製品の電力を繋ぎます

蓄電池の容量と選び方のおさらい

固定価格買取(FIT)制度の開始から10年が経過し、10kW未満の太陽光様発電システムの買取期限を迎える設備の有効活用や、近年の異常気象による停電発生への備えなどから家庭用蓄電システムの需要が高まっています。

 

目的、用途、暮らし方に合わせた最適な一台を選択することで、環境にもっと優しく、そして、これからの暮らしをもっと経済的にできます。

 

ただ、バランスよく最適な一台を自分自身で導き出すのは難しいと感じることもあると思います。

 

当社では、専門アドバイザーがお客様にぴったりの蓄電システムをお選びいただけるよう全力でサポートさせていただくことはもちろん、アフターサポートもしっかりと行っております。

まずはお気軽にお問い合わせください。

家庭用蓄電池 お問い合わせフォーム