業務用LED照明

業務用LED照明

オフィスなどの消費エネルギーの約40%は照明に使われていると言われています。ISO14000・エコアクション21認定対応として医院・店舗・事務所などの照明をLED照明灯に交換するだけで照明にかかる電力量を50%以上削減します。しかも長寿命なので交換コストも大幅に削減できます。蛍光灯から、水銀灯まで、明るさや色など、様々な製品からライティングコーディネーターが最適なご提案を致します。


LED照明のメリット LED照明化には電力使用量の削減だけではない、様々なメリットがあります。

長寿命で交換の手間いらず

LED照明は長寿命です。水銀灯タイプであれば一般的な寿命は60,000時間と、水銀灯比較で5倍の長寿命です。24時間明かりをつけ続けていても6.8年も点灯を続ける計算です。高所にある照明は、玉や管の入れ替えだけでも危険を伴う重労働です。年に一度は必要だった照明機器の交換からも開放されます。また、電源のON/OFFを繰り返しても機器の寿命は変わりません。

省エネ効果は抜群です。

同じ明るさの照明をLED化した場合、の省エネ効果は例えば事務所などでよく使われる120cm直管蛍光灯タイプで、40Wから18Wへ、半分以下の消費電力となります。水銀灯タイプであれば400W相当の製品で約70%もの電力削減効果が期待できます。また、明るさを維持しながら消費電力が少くなる結果、放熱量も削減されます。明るさが必要な場所、多くの照明機器が必要な場所では空調で使われるエネルギーの削減もあわせて期待できます。

即時点灯、安定点灯

LED照明は、スイッチのON/OFFに反応して即時点灯します。水銀灯、ナトリウム灯などからの入れ替え導入をされた方の声で一番喜ばれる声がこの即時点灯です。必要な明るさになるまで待たなければならい、一度つけたらなかなか消せない、といった「即時点灯しないことによる無駄な明かり」の必要がなくなります。必要な時に、ON。現場を離れる時にはOFF、小さな部屋の照明の様に大きな空間の照明を操作できることで、照明の省エネ+機能の改善による省エネが期待できます。

環境にやさしい照明です。

水銀灯にはその名の通り水銀が含まれています。水銀を含む製品は2013年に「水銀に関する水俣条約」という国際条約が結ばれ、2020年以降水銀を使った一般向け製品の製造が制限されます。参照:水銀に関する水俣条約の概要(環境省)また、蛍光灯の一部もこれに該当し、製造ができなくなります。

こういった背景も踏まえ、水銀を使っている既存の照明機器は今後入手が難しくなっていきます。LED照明は水銀を含まないため、環境負荷の低い照明として今後ますます採用されていきます。また、化石燃料由来の電力消費を削減できることは、CO2の排出を削減する効果も期待できます。


様々な照明に対応

天井埋め込み型

水銀灯型

水銀灯型ー2

蛍光灯型


優れた導入効果

LED照明は導入後すぐに効果がはっきり出て、その効果は使い続ける限り持続します。下表はLED照明を導入した際に得られる直接効果の一覧です。明るさを維持しながら、省エネ、費用削減、環境負荷軽減にそれぞれ大きな効果が得られることがわかります。さらに、使い方の変化(スイッチON時の即時応答などによる無駄削減効果)や交換手間、費用の削減などの生産性向上効果などを加味すれば、照明のLED化は、まず取り組むべき課題であることは明確です。

項目
導入前 導入後 効果
照明 水銀灯10灯 LED照明10灯 照度同等
定格消費電力 4.2kW(420Wx10灯) 1.3kW(130Wx10灯) 約70% 省エネルギー
年間電力使用料金 約252,000円/年 約78,000円/年 約17万円/年削減
年間CO2排出量 約6,249kg-co2/年 約1,934kg-co2/年 約4,300kg-co2/年削減


※試算条件
➊上記は想定しよう環境をもとに算出しており削減金額を保証するものではございません。

➋年間点灯時間は12h/日×250日=3,000h/年で計算しております。
➌電気使用料単価は20円/kWhで試算しています。

➍CO2排出量は環境省2015年11月発表の東京電力排出係数0.496㎏‐CO2/kWhを消費電力量に乗じて算出しております。

導入事例

  • 業務用LED照明

                       2020年 10月
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