導入事例

【須坂市北部体育館 様】は発電出力67.5㎾の屋根貸し太陽光発電システムと蓄電池を導入し、災害に備えています

■導入年月/2013年11月  ■導入場所/長野県須坂市



長野県須坂市が所有する北部体育館の屋根を借り、発電出力67.5kWの太陽光発電システムを導入しました。被災時には避難所に指定されている施設ですので、容量3kWh、1.5kW出力の蓄電池と蓄電専用のモジュール1枚を同時設置することでもしもの際にスマホ充電などに使用できる設備としました。また、設置した屋根面の塗装を施し、屋根借り期間中に、屋根修理が発生するリスクを回避しています。


導入目的

須坂市では市の所有する施設の屋根上を民間企業に貸し、家賃収入並びに固定資産税を得る屋根貸しモデルでの太陽光発電導入を推進しています。多くの学校や公共施設へ太陽光発電がいち早く導入され、学校では発電状況モニターや、勉強会を通して子供たちのエネルギー学習に役立てるなど、太陽光発電システムの導入を通して、様々な取り組みを行なっています。


設置システム概要

太陽光発電設備

  • パネル設置箇所
    体育館屋根
  • 発電出力(モジュール)
    67.5kW
  • 発電出力(パワーコンディショナ)
    49.5kW
  • 設置面積
    約480㎡
  • 管理設備
    発電量遠隔監視システム
  • 方位(真南を0度として)
    0度
  • 傾斜
    約17度(屋根なり)