導入事例

太陽光発電が子どもたちの環境教育を促進する!【筑北村立 筑北ひまわり保育園様|導入実績紹介】

 

筑北村立 筑北ひまわり保育園様

■導入年月/2025年1月  ■導入場所/長野県東筑摩郡筑北村坂北2305


 筑北村立 筑北ひまわり保育園様は、坂北地域の高台にある2つの赤いとんがり屋根が印象的な建物となっています。広々とした庭園が魅力で、かけっこや体操をのびのびとできる広いグラウンドスペースがあります。緑地の部分は裸足の感触を味わいながら子どもたちが開放的に遊ぶことができます。
 また、1クラスあたり約15名前後の少人数を活かし、子どもたちの気づきや発見を大切に、友達同士が刺激し合い、育ちあうことを目標とされています。
 多彩な地域の方々のご支援を受けながら、保育園だけではできない活動を展開し、地域に開かれた園として地域と共に行う運営計画を考えられています。
 今回は、筑北村役場のご担当者様にお話を伺いました。

導入目的

 村有施設に自家消費型の太陽光発電設備を設置し、環境負荷の低減と電気エネルギーの自給自足を実現したいと考えていました。また、教育機会の創出として、子どもたちに電気の重要性や環境エネルギーについて学ぶ機会を提供することや地域社会との連携を強化することも重要な目的でした。 この取り組みを通じて、村民が発電設備に対する理解を深め、カーボンニュートラルの推進に繋がることにも期待し、太陽光発電システムの導入を決定しました。

サンジュニアを選んだ理由

 公共施設であるため、競争入札の結果、サンジュニアさんに決まりました。
 設計から施工、アフターサービスまで一貫して対応いただけることに加え、過去に公共施設への施工実績があるとのことで、安心して施工をお任せすることができました。

設置システム概要

  • パネル設置箇所
    屋根上
  • 発電出力(モジュール)
    9.99kW
  • 発電出力(パワーコンディショナ)
    11.00㎾
  • 設置面積
    約47㎡
  • 方位(真南を0度として)
    -90度
  • 傾斜
    6度

想定発電量・CO2排出削減量

  • 想定発電量(初年度)
    約12,000kWh (⼀般家庭が年間に使⽤する電⼒約3軒分)
  • 想定CO2排出削減量(初年度)
    約6t-CO2/年 (杉の⽊換算約670本)

導入してみて

 電力購入量が確実に減少し、前年に比べて電気料金の支払いも減りました。また、地域の皆さんや子どもたちに電気の大切さや再生可能エネルギーに興味を持ってもらうきっかけにもなりました。

今後の展望

 今後も引き続き、公共施設への太陽光発電システムの導入を検討していきます。

当社担当より

 サンジュニアを選んでいただき、ありがとうございます。
 筑北村の公共施設へ太陽光発電システム設置が初とのことで、ご担当者様とは試行錯誤な部分もありましたが無事に完工することができ、良かったです。
 今回の太陽光発電システム設置をきっかけに園児の皆さんはもちろん、保護者様にも再生可能エネルギーについて興味を持ってもらえればと思います。
 また他施設にもご検討とのことですので、その際もサンジュニアを選んでいただけたら嬉しいです。
 引き続きよろしくお願いいたします。

 

松本営業所 渡辺