株式会社草深製作所様は、半導体の一種であるパワートランジスタやモーターなどの精密機器を製造されており、産業用ロボットやエレベーター、コピー機、テレビ、携帯電話、人工呼吸器など、私たちの日常生活に欠かせない数多くの製品に使用されています。
創立から半世紀にわたり培われた経験や技術力で高品質な製品をお客様に提供することに加え、従業員の皆さんの満足度向上を大切にされています。
今回は、代表取締役の丸山一様にお話を伺いました。

太陽光発電システムで工場の環境負荷低減を実現!【株式会社草深製作所様|電気機械器具製造業|導入実績紹介】
株式会社草深製作所様
■事業内容/電気機械器具製造業
■導入年月/2025年5月 ■導入場所/長野県北安曇郡松川村5721-405

導入目的

半導体部品の製造を行う株式会社草深製作所では、エコアクション21の認証を取得しており、これまでに燃料使用量の削減やLED照明への切り替え、節水などを実施してきました。
環境負荷をさらに減らす方法を模索する中で、太陽光発電システムの導入によるCO2排出量の削減が有効だと判断しました。
また、製造や品質管理上必要な電力エネルギーを代替することで電気代が削減できることもあり、環境保全と経済的な合理性の両立を目指し太陽光発電システムの導入を決定しました。
サンジュニアを選んだ理由

新聞広告やTVCMを見たことがあったことから、サンジュニアさんのことは以前より知っていました。担当の渡辺さんの丁寧な説明と迅速な対応で、安心してお任せできました。工事も短期間で済ませてくださり、とても満足しています。
25年という長い期間利用していくものなので、サンジュニアさんが常に発電量を監視してくれて、異常があった際にはすぐに気付いてくれることは安心感があります。
設置システム概要
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パネル設置箇所屋根上
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発電出力(モジュール)132.21kW
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発電出力(パワーコンディショナ)114.85㎾
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設置面積約598㎡
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管理設備発電監視システム
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方位(真南を0度として)0度
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傾斜2度
想定発電量・CO2排出削減量
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想定発電量(初年度)約135,000kWh (⼀般家庭が年間に使⽤する電⼒約34軒分)
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想定CO2排出削減量(初年度)約66t-CO2/年 (杉の⽊換算約7,500本)
導入してみて
玄関横に発電量が見られるパネルを設置したところ、従業員より「今日発電量良いね」などの声も聞こえてくるようになりました。来客されるお客様にも見ていただける場所になるので、環境への取り組みをしっかりとPRしていきます。
電気代も毎月確認していますが、年間を通じて特に高くなりやすい8月、9月、2月の電気代をどれくらい削減できるのか期待しています。
今後の展望
仕事量と発電量のバランスを考慮しながら、太陽光発電システムの増設や蓄電池システムの導入を検討していきたいと考えています。
当社担当より

この度は太陽光発電システムをご導入いただき、心より感謝申し上げます。お伺いするたびに温かくお迎えいただき、本当に嬉しく思っております。
今後、長期にわたり安心してお使いいただけるよう、精進してまいりますので、末永くお付き合いいただければ幸いです。
松本営業所 渡辺