導入事例

自然エネルギーで電気を作り、SDGsに貢献したい【特別養護老人ホームそのさと様 導入事例】

■導入年月/2023年4月  ■導入場所/長野県須坂市

 


社会福祉法人なずな様が運営されている地域密着型「特別養護老人ホームそのさと」様は2017年10月に創設されました。完全個室で利用者様のプライバシーが確保でき、在宅に近い環境で日常生活を送っていただけるユニット型ケア施設です。現在では29名の入居者様が生活をされています。なずなというお名前には、春の七草である「なずな」の葉がハート型をして寄り集まっていることから、みんなが集まり幸せを咲かそうという願いが込められています。また、入居者様との生活をお伝えしたいと、X(旧Twitter)やFacebookでの発信も積極的に行っておられます。今回は、理事長の徳竹順一様にお話を伺いました。

導入目的

近年の電気代高騰の影響もありますが、太陽光発電システムを導入することで、太陽という自然エネルギーで電気を作り出せ、SDGsにも貢献できることが魅力でした。導入を検討している際に、太陽光発電システムの導入に掛かる初期投資をどのくらいの期間で回収することができるのかをシミュレーションをしていただきました。検討した結果、導入するメリットが大きいことから導入することを決めました。

サンジュニアを選んだ理由

太陽光発電システムを導入する以前から、サンジュニアさんの太陽熱給湯システムを導入させていただいており、当法人の設立当時から大変お世話になっておりました。不具合などトラブルがあっても直ぐに来てくれる安心から、太陽光発電システムを導入するならサンジュニアさんしかないと感じておりました。

設置システム概要

  • パネル設置箇所
    屋根上
  • 発電出力(パネル)
    50.400kW
  • 発電出力(パワーコンディショナ)
    39.8kW
  • 太陽光発電面積
    約250㎡
  • 管理設備
    発電監視システム
  • 方位(真南を0度として)
    35度
  • 傾斜
    14度

導入してみて

太陽光発電システムを導入したことで毎月の電気代を半分近く削減することができ、導入効果に非常に驚きました。初期投資を気にしていたのですが、毎日しっかりと発電をしてくれているので想定よりも早く初期投資の回収ができそうです。

今後の展望

施設の照明器具をLED照明に変えることや空調設備の温度調整などを今後実施していく予定です。環境保護の為に少しでもできることは取り組んでいきたいです。また、利用者様に安心して生活をしていただけるよう自然災害対策にも更に力を入れていきたいと考えています。

当社担当より

設計施工お引渡しまで、皆様には長期間にわたりご協力頂き誠にありがとうございました。原油・原材料価格の高騰によるエネルギーコストの削減にお役立てください。アフターケアにつきましても万全を尽くす所存でございますので、お気付きの点やご不明点などございましたら、なんなりとお申し付けくださいませ。今後ともご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。

 

長野営業所 渡利