太陽エネルギーお役立ちコラム
我が家に太陽光発電を入れるなら?
【導入検討編】なぜ今、太陽光を考え始めたのか
.jpg)
はじめに|知っているからこそ、迷っていました
私はサンジュニアで働いています。
そのため、太陽光発電の仕組みやメリットについては、一般の方よりも身近に触れてきました。
それでも、我が家にはまだ太陽光発電を導入していません。
「太陽光の会社に勤めている=自宅にも導入している」と思われがちですが、実際はその逆で、
知っているからこそ悩んできた部分も多くありました。
このコラムでは、太陽光発電販売会社に勤める主婦が、「もし我が家に導入するなら、どう考えるか」
そのリアルな検討過程を、正直に書いていきたいと思います。
目次
1.最近は当たり前になりつつある太陽光発電、もう特別なものじゃない?
仕事を通して、太陽光発電を導入されるご家庭が年々増えていることは実感しています。
新築住宅だけでなく、「築10年」「築20年」といった既存住宅でも、
太陽光を検討される方が増えてきました。
その背景には、
【電気代の上昇】
【災害や停電への不安】
【環境への意識の高まり】があるのかなと感じています。
さらに最近では、蓄電池や電気自動車(EV)などが普及し、
“電気をどう使うか”という暮らし方そのものが変わってきていることも、大きく関係していると感じます。
ただ、仕事では太陽光の話をしていても、いざ「自分の家」となると、考え方は少し変わります。
本当に「我が家に合っている? 」「価格に見合う効果はある? 」「家族はどう思う?」など、
お客様からよく聞く不安は、そのまま自分自身の不安でもありました。
2.電気代の請求書を見て、正直ドキッとした話
主婦目線と言いつつ、電気代を毎月細かくチェックしているかというと、
正直そこまでマメではありません。
請求書はいつの間にか紙では届かなくなり、電気代はクレジットカード引き落とし。
金額も、夫の管理になっているので、日常的に「今月いくらだった?」と話題にすることも
ほとんどありません。
冷暖房はエアコンだし、無駄に使っているつもりもない。
節電は、できる範囲で普通にやっている。
だから正直なところ、「電気代で困っている」という実感はありませんでした。
そんな我が家ですが、今回このコラムを書くにあたって、
「感覚だけで判断するのは違うよな」と思い、久しぶりに電気代をきちんと整理してみることにしました。

正直、この数字を見て、「高い」「安い」とすぐに判断できたわけではありませんでした。
ただ、毎月これだけの金額を、特に意識することもなく、
当たり前のように払い続けている、という事実だけは、はっきり見えてきました。
そんな中で、「じゃあ太陽光を付けたらいいのでは?」と、簡単に話が進むかというと、
我が家ではそうではありませんでした。
導入検討が進まない一番の理由は、家族の考え方が、まだ揃っていないことです。
特に、家の見た目や空間の心地よさを大切にしたいという考えがあり、
屋根に設備を載せることに対して、慎重な意見もあります。
また、「本当に節約になるのか分からない」、「今の生活で、そこまで困っていない」
という気持ちも、正直なところです。
私自身も、太陽光の仕組みやメリットを知っているからこそ、
「良さそうだから入れる」という判断にはなりませんでした。
高額な設備を、家族が納得しないまま導入するのは違う。そう思う気持ちも、今は大きいです。
ちなみに、誤解のないように書いておくと、
私自身は「太陽光を入れたくない」と思っているわけではありません。
ただ、初期費用や家族の考え方を含めて、
今はまだ「決断する段階ではない」と感じている、というのが正直なところです。
3.それでも今まで太陽光を検討してこなかった理由
太陽光発電の良さを知っていても、これまで導入に踏み切らなかった理由があります。
それは、
【初期費用が高額なこと】
【家族(特に夫)の理解】
【今すぐ必要なのか?】という迷いです。
実際、我が家は日中不在の時間が長く、屋根の向きや条件も「理想的」とは言えません。
「自家消費がお得」と言われても、うちの場合、本当に意味があるのか?
そう思うと、詳しく調べるところまで進めずにいました。
電気代で困っているわけでもない。停電で生活が成り立たなくなった経験もない。
だからこそ、太陽光導入は「気になるけれど、話が進まない存在だったのです。
4.「今すぐ入れなくても、考え始めてもいいかも」と思った瞬間
最近、「カーボンニュートラル」という言葉をニュースや自治体のお知らせで目にする機会が増えました。
日本政府は、2050年までにカーボンニュートラルを目指すという目標を掲げています。
簡単に言うと、「出してしまったCO₂と、減らした・吸収したCO₂を、全体としてプラスマイナスゼロにしよう」という考え方です。
そして、ここ長野県でも、県としてカーボンニュートラルに向けた目標が設定され、
再生可能エネルギーの活用や、省エネの取り組みが進められています。
正直なところ、「それって国や自治体の話でしょ?」「うちの家に、今すぐ関係あるの?」
そう感じる方も多いと思います。
私自身、主婦として生活していると、カーボンニュートラルと言われても、日々の買い物や家計、
子どものことのほうが優先です。
一方で、私は太陽光発電の販売会社で働いています。
仕事としては、カーボンニュートラルの実現に向けて、太陽光発電の情報を発信し、提案していく立場でもあります。だからこそ、「なぜ家庭には、まだそこまで浸透していないのか」
ということも、日々感じています。
それは、環境のために良いから、国が目標を掲げているから、
――だけでは、なかなか自分ごとにならないから。
【本当に我が家に合うのか分からない】
【費用が高そう】
【何から始めればいいのか分からない】
【失敗したくない】
こうした不安が、きちんと解消されないまま、言葉だけが先に進んでしまっている。
それが、現実だと思っています。
そんな中で、私の考え方が少し変わったのは、
「今すぐ入れる・入れないを決めなくてもいい」「まずは、知るところから始めてもいい」
そう思えた瞬間でした。
カーボンニュートラルの目標は、今日・明日で達成するものではありません。
だからこそ、家庭でも準備期間として考え始める時間があっていい。
補助金の情報も、制度も、年によって変わります。
申請には時間がかかることもあります。
「付けたいと思ったときに、すぐ付けられるわけではない」ということを、仕事を通して
知っているからこそ、今は決断の時期ではなく、検討のスタート地点なのかもしれないそう思うようになりました。
太陽光発電は、いきなり契約するものではありません。
まずは、「我が家に合うのか」、「どんな条件なら意味があるのか」を知ること。
それが、将来の安心や選択肢につながっていく。
そう考えると、今すぐ入れなくても、考え始めること自体に、十分意味があると感じています。
5.太陽光発電を検討するなら、最初にやるべきことは?
太陽光発電というと、「いきなり見積もり」「いきなり契約」
そんなイメージを持たれがちです。
でも実際に大切なのは、“我が家に合うかどうかを知ること”。
太陽光は、屋根の向きや形、日当たりなどによって向き・不向きがはっきり分かれる設備です。
だからこそ、「そもそも設置できるのか」、「設置する意味があるのか」
ここを確認することが、最初の一歩になります。
6.導入検討中の主婦が感じた「最初の一歩」の大切さ
「まだ決めなくていい」「まずは知るだけでいい」
そう思えるようになったことで、太陽光発電は一気に“現実的な選択肢”になりました。
【家族と電気代の話をするきっかけになった】
【これからの暮らしを考える時間が増えた】
【次に何をすればいいのかが見えてきた 】
検討を始めただけでも、気持ちはずいぶん変わったと感じています。
7.次回予告|プロは屋根のどこを見ている?現地確認のリアル
次は、電気の明細を見てもらい、実際に家も見てもらうことにしました。
「我が家は本当に向いていないのか?」「どこがネックになっているのか?」
次回は、営業担当が実際にどこを見て、何を判断するのか
そのリアルな現地確認の様子を書いていきます。
投稿者プロフィール
岡田 梓マーケティング部
物価高騰の昨今、普段の生活の中で節約をしていきたいと考える、男の子2人を育てる主婦です。固定費の見直しや節約術、節約レシピなど取り入れられそうなものを常にリサーチしています。ここでは試行錯誤の日々をブログ感覚で発信していきますので、お付き合いいただければと思います。
